2009年の初仕事は、船橋市のアパートの塗装工事をさせていただきました夜露の降りる季節で屋根塗り等に注意が必要でしたが、無事に仕上げることが出来ました。 (下記「続きを読む」をクリックで施工写真をご覧になれます。)
施工前写真です。 初の塗装工事とゆうことで、外壁、屋根、鉄部等傷みの進んだ状態でした。 状態が悪いほどに下地調整が大切になってきます。
まずは、屋根の塗装の様子からです。 屋根にも長年の汚れが溜まっています。 高圧洗浄で落とせる汚れはグングン落とします。
左半分が洗浄済み、右半分は洗浄前です。 こんなに汚れが溜まるものなんですね。
洗浄の後 よく乾燥させてからシーラーを塗布していきます。 上塗りの付着性を高め、上塗り本来の艶を引き出します。 今回はコロニアルの劣化が進んでおり、塗料の吸い込みが激しかったため、シーラーを2回塗りました。
中塗りの様子です。 色はお客様が選んで外下さった外壁色に合わせニューワインをセレクトしました。
上塗りです。中塗りと同じ塗料をもう一度全体に塗ります。
屋根が仕上がりました。
次は外壁の施工写真です。 まずは、窓や、床、ドア、配管等、塗装してはいけない部分を養生していきます。 養生を面倒くさがると後々大変なおもいをします。
スチール製のもので錆の発生しているものには最初に錆止めをいれておきます。エポキシ樹脂性の錆止め材です。
また、ヘアークラックは、充填材であらかじめ埋めておきます。
外壁の下塗りです。 左半分の白い部分が下塗り後、右半分が施工前になります。 拡大してみると・・・
左側と右側の違いがよくわかると思います。 下塗り材によって外壁の表面をなだらかにし、上塗り材が吸い込んでしまうのを防ぎ、上塗り本来の艶を引き出します。
下塗り完了写真です。 外壁全体が真っ白になります。
中塗りに入る前に軒天と外壁との見切りにテープを張り、色のわかれめが、綺麗なラインが出るようにします。
中塗りの様子です。 施主様希望の暖色系の色を塗っていきます。 中塗り後、同じ材料をもう一度塗って仕上げになります。
次に破風板です。 破風板も元々塗られていた塗料はほぼ、無くなっている状態でした。 まず、ケレンをしその後、木部用の下塗り材を塗っていきます。
下塗り後、施主様希望の白系の塗料を2度雨樋と一緒に塗って仕上げます。
鉄部の施工です。 全体をケレンごエポキシ樹脂系の錆止め材を塗っていきます。 上を向いての作業は首が痛くなります(笑)
錆止めを塗装後、中塗り、上塗りをし、仕上げます。
雨戸の塗装です。 雨戸は吹き付けで仕上げますので、吹き付けられるように養生をしていきます。
吹き付けの様子です。 気温が低いと特に吹き付けた塗料が垂れやすいので吹きすぎに注意が必要になります。
このような仕上がりになります。 刷毛などで仕上げるよりも、より綺麗に仕上がります。
工事を発注していただいたお礼に、サービスで波板の交換をさせていただきました。 施工前の様子です。
古い波板を解体し骨組みだけの状態にします。
ブラウンのメッシュ入りの波板で仕上げました。
階段のステップ部の塗装です。 アパートに御入居者が居られますので半分づつ仕上げていきます。 まずはプライマーを塗って付着性を高めます。
その後、床用の塗膜の強い材料で仕上げます。
見えにくいですがステップ部の仕上がりの様子です。
足場を解体して清掃をし、お引渡しとなります。
弊社では、アパートの塗装をお考えのオーナー様の御予算に合わせた工事を御提案させていただきます。どうぞお気軽に御連絡ください。